English as a Second Language

01/22/99 Update

ESLとは何でしょう どんなところで受けられるか どうやって情報を入手するの? 今私が行っているクラス

このページでは、ESLについての基本的な情報から、クラスで習ってること、そこで起こったハプニングまで紹介します。

ESLとはなんでしょう

 ESLとはタイトルにも書いてますが、English as a Second Languageの略で、英語を母国語としない人々が第二母国語として英語習得の為のクラスです。
 アメリカは世界各国から移民が来ていますが、共通語は英語です。もちろん、各民族のコミュニティができあがっているので、英語をほとんど話せない人もいます。各国のスーパーマーケット、新聞、テレビ番組などが充実しているので、それで生活ができてしまうのです。しかし、良い教育を受けたり、良い仕事をもったり、なによりも、アメリカ人としてのコミュニケーションを成立させるためには英語をきちんと習得したほうが良いのです。
 ESLのクラスでは、色々な国の人とコミュニケーションを持つ機会が生まれます。新しい友人もできます。それは、私にとってとてもおもしろいことなのです。

 

どんなところで受けられるか

いろんなところでESLのクラスを提供しています。有料のものも無料のものもあります。

アダルトスクール

その市のコミュニティの大人向けに趣味、仕事のトレーニングなど様々な目的に合わせたクラスを提供する組織。ESLのほかに料理や写真、コンピュータ、など様々。
ESLのクラスは大抵無料で提供されている。そのため、場所によっては、クラスに空きが無く、半年以上待たされた人もいる。
合法的な滞在者で、プレイスメントテストを受けさえすれば、誰でもクラスをとることができる。ソーシャルセキュリティナンバーも必須ではない。観光VISAだけで3ヶ月クラスを取っていた人もいた。
無料なので、授業のレベルはそれほど高くない。混んでいるところは出席にも厳しい。無料で授業を受けたい人は山ほどいるので、あんまり欠席が多いとすぐに除籍されてしまうところもある。

Santa Clara Countyのアダルトスクールの所在地及び連絡先リストこちら

プレイスメントテストのスケジュールや申し込みは電話や直接訪れて。

*Mt.Viewのアダルトスクールは託児所付き。しかし、託児所のウェイティングリストに名前を書いて1年以上待つといわれている。

 

コミュニティカレッジ

日本で言うところの短大に当たる存在だが、もっとフレキシブルにクラスを取ることができるので、高校卒業後の若者だけではなく、仕事を辞めてまたは続けながらキャリアアップの為や、リタイアしてから自分の趣味の為にクラスを取る人もいるので、年齢層は広い。
有料だが、1ユニット$12〜$13というのがこの辺の相場らしい。
入学するにはソーシャルセキュリティナンバーが必要。また、滞在1年以上経たないとレジデンス(居住者)と認められないので、料金は約10倍になる。

Links

West ValleyCollege (Saratoga)
Mission College (Santa Clara)
De Anza College (Cupertino)
FootHill College (Los Altos)

 

プライベートスクール その他

その他私立の英語学校でもESLのクラスがあります。値段は少々高いですが、プライベートレッスンや小人数でのグループレッスン、出張サービスなどいろいろなオプションがあります。

 

どうやって情報を入手するの?

最寄りの図書館にもブロシュアやチラシがおいてあります。また、新しいセメスタの始まる前に郵便受けにブロシュアが入ってきたりします。コミュニティカレッジのブロシュアは本屋にも置いてあることがあります。私立のものなら、ヤオハンなんかにもチラシがあったりします。JPNetでも探すことができるでしょう。

 

今私が受けているクラス

私が今現在行っているのは、とあるアダルトスクールです。

プレイスメントテストを受けて、いきなり翌日来ても良いといわれてびっくりしました。空いているところもあるんですね。時期が良かったのだと思いますが。午後のクラスのほうが空いているようです。

テストの結果でいきなり一番上のアドバンストクラスに入ってしまいましたが、日本人で学校をでて間も無ければそれほど驚くこともありません。あまり、授業のレベルは高くないです。

月曜日から金曜日まで、12:00〜15:15の授業です。2時間カンバセーション中心、ブレイクをはさんでグラマーをやったり、週2回はボランティアのアメリカ人がくるのでその人とフリートーキングをしています。常にフリートーキングになってしまう傾向があるかも。クラスの人数は20人から30人。日によってまちまちです。カンバセーション中心なので、喋るのにはなれるかも。また、授業のレベルは高くないのですが、トピックとしてイディオムやアメリカの歴史、伝統について楽しく説明してくれるし、なんといっても先生がよくしゃべるのでとてもいいリスニングの機会になります。こういうクラスは珍しいかも。

いろんな国から来ている人がいるので、楽しいです。びっくりすることもありますが。これは、まとめて「出来事あれこれ」に書きますね。

2週間くらい休んでも理由を話しておけば除籍はされません。遅刻もまあ、OK。早退もOK。グラマーをやりたくない人はさっさと帰っちゃう。ラフなクラスだなあというイメージがあります。課題も無いから、自分で時間を作らないと、なかなかうまくならない、というのが最近の実感。先生と他の生徒の言い回しや、単語をぜーんぶ覚えるだけでものすごく上達するのに・・・。厳しいところは厳しいみたい。でも、これも「出会い」だからね。

せっかくなので習っていることを少しまとめてみます。私にとってもいい復習になるかな?

Idioms よく使うおもしろい言い回し(工事中)
Tradition Holidayや食べ物、様々なアメリカの伝統について(工事中)

この春からコミュニティカレッジにも通う予定。レポートに乞うご期待!

By Reiko

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