02/28/99 update!
あまり日本に帰れなさそうなので、アメリカで結婚式をしました。結婚式とレセプションの準備でいろいろ苦労したこと、勉強になった事があったので、このページにまとめてみました。サンフランシスコ近郊で結婚式をお考えの日本人の方の参考になれば幸いです。
一口に結婚式といっても、その中にいろいろ準備しなければならない事があります。場所をどこにするのか、スタイルは？、ウェディングケーキは?フローリストは？ウェディングドレスは？アクセサリーは?
日本でも大変なのに、ましてや言葉もロクに通じない国で、日本と同じように式を挙げようと思うと、たぶん、自分達の力では難しいと思います。日本でも、本人が何から何まで手配するっていうの、なかなかないですよね。私は、式とレセプションを分けて2個所にお願いしましたが、両方ともどちらの手配もやってくれるところです。
ワタベウェディング
日本の会社で世界各地に支店を持つ。サンフランシスコ支店あり。日本で簡単にウェディングパッケージの予約ができる。レセプションも予約可。一通りのことはできるが、オリジナルウェディングは不可。
サンフランシスコ近郊での結婚式及びレセプション等、結婚式に関するさまざまなアレンジをお願いできる。教会、ホテル、または大邸宅でのウェディングなんかも可能。ウェディングコンサルタントの青木静江さんという女性がお一人で手がけている。パッケージはなし。オリジナルウェディングを考えている人向き。基本的に、自分達でやりたいことを相談して、青木さんと決めていくというやりかた。細かいケアが行き届いている。
レセプションには、たくさんお客様を呼ぶ予定でしたし、やりたいこともたくさんあったので、思い切って、青木さんにレセプションのコンサルをお願いすることにしました。青木さんと話していると、どんどんイメージが湧いて来て、できないかな、と思っていたことも実現できました。本当に頼んでよかったです。日本でAoki&Associatsのことを知っていたら、式から全部お願いできたのに・・・と残念に思っているくらいです。
アメリカでは、日本のように二人でおそろいのデザインの指輪をする事は希なようです。お互いに相手に似合う指輪を見つけて来て、贈り合うという事をするみたいです。”ウェディングバンド”と呼ぶのですが、それを探しているというと、男性用？って聞かれます。二つ並んでいるのを見慣れていた私は何故そんなことを聞かれるのかわかりませんでした。女性のつけるものの主流は大きなダイヤのついたもの。合わせてプレーンなリングもつけたりするのが今の流行みたいです。男性は、幅が広くて存在感のあるリングをつける事が多いみたい。
そんなわけで、日本人好みのシンプルなプラチナのペアのリングを探すのは至難の技でした。近所のデパートにはいっているジュエリー屋さんではまず、ないです。最終的には、Tiffanyに行かないと見つからないと聞いたので、行きました。ここには、日本人好みのがごろごろしてましたが、男性用のものが幅が広いのは変わりませんでした。
アメリカは、ウェディングのグッズがとても充実しています。リングクッション、ケーキナイフ＆サーバー、テーブルウェアその他もろもろ。更に、そういうグッズを自分でつくれるような材料も簡単に手に入ります。近所のクラフト屋さんでも一通りそろいますが、SF市内の問屋さんみたいなところを紹介します。安いです。ちなみに、ここも青木さんに紹介してもらいました。聞いてみるものです。
私のつくった作品群はこちらです。ケーキトップ、ケーキナイフの飾り、お客様に配るドラジェ、レセプションのテーブルに置くネームタグなんかをつくりました。楽しかったですよ〜。ちなみに、ケーキトップはコンサルタントの方に気に入ってもらったので、もう一つ作ってお買い上げ頂きました。オリジナルは記念にとってあります。良かったらレンタルしますよ。(^^)
日本からきてくれる友人に楽器の演奏をお願いしたい。でも、持って来てもらうのは不可能、という場合はたいていの楽器やさんで中古の楽器をレンタルしてくれます。私が行ったところは最初、３ヶ月レンタルしかやっていないといっていたのですが、結婚式で使いたいといったらWeekendのプライスを決めてくれて３日間かしだしてくれました。チェロ（ケース及び弓付き）$20、フォークギター（ケース付き)$10でした。
ライスシャワーは教会から禁止されてましたので、（掃除が大変だから）代わりにシャボン玉シャワーをしました。アメリカのパーティーではシャボン玉はわりと一般的なようで、パーティーグッズやさんで簡単に手に入れることができました。写真ですごくキレイだったことが分かると思います。
このシャボン玉シャワーの裏話はこちらです。
で、当日どうなったか、はこちらです。式、及びレセプションはうまく行った、と自負しています。当日の天気やサウサリートのすばらしい風景にも助けられました。両親、友人たちにも喜んでもらえて本当に嬉しかったです。
以上です。
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