10/19/99
砂漠の中のディズニーランド。街ごとテーマパーク化してしまったのがこのラスベガスです。この街が好きか、嫌いか、は意外にはっきり分かれそうです。
ホテル群
巨大で、おもしろい外見、内装のホテル群の立ち並ぶLasVegas Blvd.−通称ストリップが現在のラスベガスの中心。そのなかでも、イタリアをモチーフにした超豪華なベラージオホテル周辺が今一番の人気スポットと言えるでしょう。もちろん、カジノも健在ですが、カジノに人を引き付けるために、それぞれのホテルが趣向を凝らした”見世物”をそれぞれ持っていて、人々はホテルの間を渡り歩き、ちょっと空いた時間にカジノにお金を落として行くのです。
ベラージオの噴水ショーは15分ごとに行われる。噴水がこんなに立派なショーになっているのに驚く。ただぼーっと見ているだけでも楽しい。ホテルの中の花園も一見の価値あり。ため息が出るような美しさだ。 エッフェル塔はホテルパリスのシンボル。上に登る事ができる。 パリスホテルの中。ショップやレストランがまるで街中にあるように並んでいる。 ベネチアンホテルの中には水路を通したショッピング&レストランアーケードがあり、ゴンドラにも乗って移動できる。船頭さんがイタリア小唄を歌ってくれる。 夜景もどんどん豪華になっている。 ショー
ホテルはそれぞれの個性にあわせたショーを見せてくれます。無料のものから、ちゃんとしたシアターで席に座ってみるものまで様々。ここでしか見られないショーもあり、人気のものは、チケットも取り難いです。無料のものも、意外にお金がかかっていて、見ていて飽きません。スケールが違うという感じです。
交通
移動は空港−ホテル間はタクシーかシャトルバス。ストリップを巡回する観光用の乗り物、一人$1.4でお得。ホテル同志が動く歩道で結ばれていたり、モノレールが通っていたりするので、意外に広い範囲を歩けます。でも、いざというときはタクシー。夕方は渋滞するので、移動時間は余裕を見る必要があります。一貫した遊歩道でもあればもう少し移動しやすいんですけどね。地下鉄なんかできないかなあ。
国立公園への玄関口
意外なところで、グランドキャニオンやデスバレーに近く、そこに行く人たちの玄関口ともなっています。
ラスベガスの魅力はつきません。人工の街でもここまで、おもいっきり作られたものは、見るものを圧倒します。こんなところ、世界中探しても他に無いでしょう。